【第47回全国脊髄損傷者連合会近畿東海ブロック会議岐阜県大会】
- cyubusci
- 2024年9月19日
- 読了時間: 4分
2024/9/14~2024/9/15

【第47回全国脊髄損傷者連合会近畿東海ブロック会議岐阜県大会Day.1】
に参加してきました。
自己紹介➡懇談会(支部間交流、支部提案議案等に対する意見交換会)➡懇親会 という流れでした。
自己紹介は慣れているはずですが、全脊連近畿東海の各ブロックの会長や理事長、事務局長の方々を前にすると、さすがに緊張してしまいました。今日の参加者の中で最も若いということもあって、プレッシャーを感じていましたが、なんとか無事に終えることができました。
懇談会では、各々が懸念している事項について、十分に議論し、理解を深めました。
具体的には、《虐待》《車いす優先駐車場》《バリアフリートイレ(旧多目的トイレ)》《ホテルなどの宿泊施設のバリアフリー状況》について話し合いました。
このうち、《車いす優先駐車場》と《ホテルなどの宿泊施設のバリアフリー状況》については、明日のDay.2でさらに詳しく話し合う予定です。
先ほどの懇談会とは異なり、懇親会は和気あいあいとした雰囲気の中で、受傷理由、年齢、結婚の話(馴れ初めなど)、趣味の話などで大いに盛り上がりました。
懇親会の中で名刺交換をしましたが、恐らくここが今日の中で1番緊張したと思います。
最後に、全国脊髄損傷者連合会の大濱眞代表にご挨拶することができました。名古屋市民、いや愛知県民なら気にしているであろう『あの』問題について少し意見交換をすることもできました🏯
【第47回全国脊髄損傷者連合会近畿東海ブロック会議岐阜県大会Day.2】
に参加してきました。
今日は 開会式➡講演➡記念撮影➡本会議➡閉会宣言 という流れでした。
開会式は、開会宣言、主催者挨拶、来賓祝辞を拝聴し、物故者追悼を行いました。
講演の講師は阿部建設株式会社代表取締役であり、(一社)バリアフリー総合研究所-UDラボ東海-代表理事を務めている阿部一雄氏でした。
阿部氏の講演内容は《IKKEL(イッケル)(全国バリアフリー情報公開プロジェクト)》でした。
IKKELとは…ホテルや旅館、店舗施設などの既存のブランディングを損なうことなく、必要な人に必要なバリアフリー情報を提供することで、利用者の利便性向上と施設の集客を目的としたプロジェクトです。
本プロジェクトの目的と展望は、2040年には人口の約4割(約4500万人)を占める高齢者や障がい者がより必要なバリアフリー情報を簡単に手に入れられる社会システムの構築を目的としているそうです。
また、施設のバリアフリーの優劣を評価するのではなく、現状を正しく宿泊利用者に周知し、利用者の幅や選択肢を広げ、ユニバーサルツーリズム市場の拡大を目指しているそうです。
記念撮影は、大会の参加者が全員車いすユーザーであるため、健常者が並んで撮るような単純なものではありませんでした。最初は1列に並んでいましたが、画角に収まらず2列に並び直しました。しかし両端が切れてしまうため、中にどう入るかについて、入念に話し合いました。
記念撮影終了後はお待ちかねの昼飯タイムでした。
昼飯後が本会議でした。
本会議では、全国脊髄損傷者連合会本部の提案を拝聴し、各支部から持ち寄られた議題について全体で議論を行いました。
(例として「災害時における福祉避難所等の現地調査について」「リハビリ診療報酬の引き上げ」「宿泊施設のバリアフリールーム設置数の見直し」など)
その後に自由討議の時間がありました。
今回のテーマは《車いす優先駐車場》《公共交通機関の無人駅》についてでした。
車いす優先駐車場に関する議論の中で、「車いす優先駐車場のスペースの拡充を事業者や行政に訴える」という意見が多くありました。しかし私は福祉実践教室の活動を紹介しつつ、「子どもたちに車いす優先駐車場の重要性を教えることで、子どもから親に伝わったり、実践教室で学んだことを思い出したりすることができるのではないか」と発言しました。
公共交通機関の無人駅に関する議論は、とても難しい内容でした。なぜなら鉄道会社の働き方改革で自動運転化などで運転手や車掌が減りつつことが問題として挙げられました。車両がホームに入線し、停車したところでスロープが自動で出てくるようになれば、駅員の手を借りずに乗降できるが既存の車両では難しいという点が盛り上がりました。
私と同じテーブルに座っているのは中部支部のメンバーです。
テーブルの写真はどれですか?また写真はメンバー写ってるんですか??非常にわかりにくいです!細かい説明を求めます!